
2017年11月4日に認定式が高槻現代劇場で行われました。高槻校の認定式は今回で第2回目となります。
認定式は花京都きもの学院で一番大事な行事です。東京では各校合同で年2回の開催ですが、高槻校では年に1回の開催となります。
高槻校では先に全体集合写真の撮影を行いました。天候に恵まれ、会場の外で撮影が出来ました。

そして認定授与式。各科ごとに認定証が小林学院長より手渡しされました。1年に1度の授与式ですので、複数クラス修了してる方もいらっしゃいました!!
生徒代表のあいさつ。この日はご自身で振袖を。OG(卒業生)にも代表のあいさつを頂きました。


認定授与式の後は懇親会。懇親会ではお食事を楽しみながら、生徒さん参加型のショータイムをしました。
まずはファッションショーです。生徒さん全員がモデルで、理事長をはじめとした先生方が審査員。番号札順に一人ずつ舞台に立ち、お着物を披露しました。当日知らされた生徒の皆さんは、驚きながらも束の間のモデル気分を楽しんでいらっしゃいました。

民謡を習われてる生徒さんに生歌をご披露頂きました。

次は帯結びショー。ファッションショーのにぎやかさと打って変わり、生徒の皆さんは緊張の面持ちで変わり結びを披露しました。


次に花嫁衣裳の着付け。振袖をドレスに見立てた着付けを披露しました。


振袖の着付けは小川先生が担当されました。所要時間はなんと5分!会場内にどよめきが起こり、生徒のみなさんが改めて先生のすごさを実感していました。
帯結びは高等技術科Ⅰを修了された生徒さんがさざ波という帯結びを。静かな会場の中で帯の筋目を通す「パンッパンッ」という音が響いていました。


花嫁衣裳の着付けが完成した後は理事長にエスコートして頂き、会場内を結婚式さながらお披露目しました。東京の認定式ではなかなか見られない⁈理事長の気さくなお姿です。

ショータイムの最後は反物早巻き競争。まずは生徒のみなさん。そして出路さん、生末さん、小川先生が披露してくださいました。多少のハンデがあったものの、小川先生が優勝!!自信満々だった生末さん撃沈でした。


お食事中、ホテルのご厚意でお刺身の船盛を頂きました。小林学院長自ら船盛の乗ったワゴンを押してサービング。気さくで芸人顔負けのトーク力で終始場を盛り上げて下さる学院長です。

認定式の最後はファッションショーの結果発表や学院長賞、生末賞などの表彰と生徒さんから先生方への花束贈呈。



表彰では、学院長が受賞者一人一人について出席者のみなさんへ紹介する形で色んなエピソードを加えながら話してくださいました。高槻校のアットホームな雰囲気がこういったところからも感じて頂けると思います。
出席者のみなさまお疲れさまでした。