
秋の着付け無料講座、お申込み、お問い合わせ、資料請求いただき
ありがとうございます。昨日は、花 京都きもの学院では
恒例の着付師試験でした。
いつもは和やかな着付け教室 花 京都きもの学院も、
この時だけは、真剣そのものです。
着付師試験は現在、3級 留袖 2級 1級 更新が振袖となっています。
制限時間をオーバーすると仕上がりがよくても、失格です。
試験に遅刻することも当たり前のことながら、失格。
人様に着せるわけですから、遅刻は厳禁です。

3級着付師の留袖の試験から。

前、左右、後ろすべて評価します。
留袖は特に紋を合わせるのと、比翼の出し方が難しく、
留袖がきちんと着付けできる、他装ができることが
着付師の第一歩といえると思います。

試験官は、真野学院長 白崎副学院長 楢崎教室長の3名。
2名以上の合格判定と総合点の両方で審査されます。

大切な腰ひもの締まり具合は、三名の試験官が
それぞれ直に確認します。

こちらは、1級着付師の様子。
10時から18時までみっちり試験を行い、
そのあとは、試験官のフィードバック、
第三回着付師技術評価基準会議が行われました。
9月13日に第四回着付師技術評価基準会議が行われます。
感覚的な部分が多い着付け技術ですが、常に公正に
審査し、講師、生徒が着付け技術が向上するように努めて
まいります。