
秋の着付け無料講座、お申込み、お問い合わせ、資料請求いただき
ありがとうございます。
昨日は、花 京都きもの学院 池袋校にて 着付け講師養成講座、
新人講師研修、講師会、講師慰労会と一日盛りだくさんの内容でした。

今回の授業は、長襦袢の衿付け。地道なことながら、
着付けがきれいに見えるには、衿元や衿が非常に重要で
ここをおろそかにしてしまうと着付けがきれいに見えません。

真野学院長が、長襦袢の衿付けについて、丁寧に解説していきます。

今回は、20名近くの講師、助講師、講師養成の生徒さんが参加されました。

この後は、着付け講師、新人講師研修です。本年度は、
2名の講師が新たに加わり、秋の着付け無料講座に向けて、
新人講師研修を一生懸命受講しております。
花 京都きもの学院は、学びに来た生徒さんが一日でも早く
着付けが上達できるよう、着付け技術の教え方は、統一されており
全8回無料着付け講座でも、一切手を抜くことはなく、8回で教えられる内容は
すべて教えております。
着付けや着物に携わるものなら、当たり前の用語でも、初心者には聞きなれないもの、
専門用語としては正しくても、着付け初心者には理解しにくい場合は、初心者の方でも
わかっていただける言葉と説明を特に気をつけております。

今回は、全8回 着付け無料講座の2回目 長襦袢の着方と
3回目 着物の着方をそれぞれパートに分かれて授業してもらいました。

講師、助講師、講師養成科の皆様が、聞いていただきます。
新人講師の模擬授業を聞いて、皆様からの厳しい言葉を頂戴することも
ありますが、これが非常に大きな講師の成長につながるのです。
学院長、副学院長からも用語の説明や順番など厳しく指導されます。

今回の御茶ノ水校 着付け講師のコーディネートです。
単衣の染小紋に、葵の柄の染名古屋帯。
帯〆にこれから秋に向かう色をさりげなくとりいれています。

帯姿。葵の柄が鮮やかですね。
花 京都きもの学院の講師は、当然のことながら、着付け講座の
カリキュラムにあった装いで授業に臨んでいます。
着物は確かに自由ですが、自由とはTPOを踏まえた自由であり、
何でもアリは、ただの無秩序です。
着付け講師新人研修の後は、月に一度の講師会でした。
現在、東京校は御茶ノ水校、池袋校、新宿校、恵比寿校、町田校の
5校があり、一堂に会することがなかなかないため、必ず月に一度の講師会で
顔を合わせて、情報共有、着付け技術の向上についての検証を行っています。
今回は、振袖帯結びの枕ののせ方について、考察でした。
少し時間が足りなかったので、また次回考察したいと思います。

夜は、お待ちかね、半期に一度の講師慰労会です。
あちこちで話が弾んでいました。

池袋校、山内講師、菅谷講師。先輩講師として、
山内講師がいろいろとアドバイス。
着付け講師新人講師研修を乗り越えて、自身の成長と
課題を語ります。

左から白崎副学院長、真野学院長、楢崎教室長。
来年度の花カレッジカリキュラム、認定式、11月の着物で散策。
着付師試験など、決めること、行うことが盛りだくさん。
いつも大変お疲れ様です。
花 京都きもの学院は、正統派着付け教室として、着付け技術の向上、
着こなしの向上、着物の知識の向上へ講師一同努めてまいります。