花京都きもの学院情報

お茶屋訪問・お座敷体験(大阪 高槻校)

お茶屋訪問・お座敷体験(大阪 高槻校)

今年は、花京都きもの学院高槻校の創立3周年となります。その特別企画として京都宮川町のお茶屋へ訪問し、お座敷体験をしてきました。

6月23日はあいにくの雨でしたが、阪急高槻市駅から河原町駅まで阪急電車で移動し、徒歩15分程度。宮川町歌舞練場にほど近いお茶屋、「花傳」さんにお邪魔しました。

4人の芸舞妓さんにお酌をしていただきながら、会話とお食事を楽しみました。見目麗しく、上品でおしとやかな芸舞妓さんからのお酌を体験するだけでお座敷が大変贅沢な遊びだと実感しました。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、芸舞妓さんは私たちお客のことを女性の場合「姉さん」、男性の場合「兄さん」と呼びます。顧客のプライバシーを守るためだそうです。耳障りの良いやわらかな京都弁は、京都に住む一般の方々から聞く機会がなくなってきていますが、生きた伝統文化のひとつとして花街にしっかり残っていました。

 

女将さんから芸舞妓講座を受けた後、踊りを披露して頂きました。

     

写真左:肩と袖の縫い上げはまだ子ども(一人前ではない)ことを表しているそう。

写真右:帯の家紋は昔(舞妓さんの年齢が10代前後の頃)、迷子になった時にお茶屋まで送り届けてもらうための名残だそう。

芸舞妓講座では、その他にも髪型やかんざしについてや、舞妓、芸になるまでとなってからの生活についてなど、色々とお話を聞くことができました。また、芸舞妓さんご本人から、年齢と出身地、芸舞妓になってよかったこと、苦労したことを聞け、大変貴重な時間となりました。ちなみに、この日の最年少は15歳で6月7日に舞妓さんデビューをしたばかりの方でした。

 

 

手先に至るまでの所作が優美でした。みなさん真剣に鑑賞されていました。

そして一緒に写真を撮っていただきました。

 

お座敷のメインといえばお座敷遊び。3つの遊びを体験させていただきました。

①金比羅船々:芸舞妓さんと向き合って座り、間にお膳(台)、その上に手のひらで隠れる物(椀など)を置く。「金比羅船々」の曲に合わせて交互に物の上に手を載せる。手を載せたとき、物を掴んでとっても良い。お膳の上に物があるときは手を開いて(パー)出し、無いときは握った手(グー)を出す。音楽が次第に早くなり、どちらかが間違えるまで行う。

②とらとら:屛風を挟み、三味線に合わせて行う、ジェスチャー表現を使ったジャンケン。和唐内(やりでつく)、虎(四つんばい)、お婆さん(杖をつく)の組み合わせで、和唐内は虎には強いがお婆さんには弱い。虎はお婆さんには強いが、和唐内に弱い。お婆さんは和唐内に強いが虎には弱い。このルールで屏風の両側に立ち三味線と歌に合わせて舞い、前進しながらいずれかのジェスチャーの格好をして勝敗を決める。

③麦つんで:まず親を決め、それ以外の全員で輪になって座る。三味線に合わせて歌いながら、左の手のひらにコインを乗せて順々に右隣の人に手渡していく。歌が終わったの時点で親は誰がコインを持っているか当てる。

写真左:①の金比羅船々。10人ほど相手して頂きましたが、こちらが勝てたのは2人だけでした。

写真右:②のとらとら。ジェスチャーをする前の三味線に合わせて踊る学院長です。学院長は和唐内、芸妓さんが虎で学院長の勝ちでした。

写真右:同じく②のとらとら。珍しく5回ほどあいこが続いていました。

 

世界に誇る伝統文化である、京都の花街と芸舞妓。それらが体験できるお茶屋さんはもちろん「一見さんお断り」。それが体験できる着付け教室は決して多くはないと思います。普段体験できない日本の伝統文化に触れることができたのは大変貴重な経験となりました。企画してくださった学院長、実現までご尽力いただいたみなさまに感謝です。

 

 カテゴリー

 アーカイブ

着付け教室のブログです。テーマは「お茶屋訪問・お座敷体験(大阪 高槻校)」。東京・大坂で着付け教室に通うなら【花京都きもの学院】へ。初心者でも安心の無料体験レッスン受付中!正統派の着物の着付け方法を、経験豊富な講師がやさしく丁寧に指導いたします。お子様に着せてあげたい、自分で着物を着れるようになりたい、そんなあなたにおすすめです。