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先日は、毎年恒例の着物で新春浅草歌舞伎でした。
歌舞伎界の若手の方が、中心となって公演しているもので、この日は、着物の日ですから、9割8分が着物を着て、歌舞伎を楽しみます。

晴天に恵まれ、東京スカイツリーがはっきりと見えます。

御茶ノ水校は、浅草の中華料理 龍園で食事会でした。

成人式着付けも無事に終わり、ほっと一息。新年が明けました。

前菜は、ピータン豆腐 ただのピータン豆腐ではなく、豆腐をエスプーマ(攪拌)したもの





中華料理にありがちな高級素材頼みではなく、一つ一つが工夫され丁寧に作られていました。器も何気なくこだわり、薄張ガラスやロイヤルコペンハーゲンなど、さりげなく出してくるところも素敵です。

この日は、着物の日ということで、流行の街着きものレンタル店でレンタルされて、歌舞伎を鑑賞されている方もたくさんおられました。
浅草公会堂の前で記念写真。

今年は、珍しく第二幕が番町皿屋敷。
怪談系は夏が定番ですが、何か意図があったか・・・・。
第一部がおして、少し帰りが遅くなってしまいましたが、ゆっくり歌舞伎を楽しむことができました。
また、この日は皆さん着物で鑑賞とのこともあり、さまざまな着物姿を楽しむことができました。
岡田暁生先生の名著
クラシック音楽とは何か?小学館に出てくる
ある意味「本場」でクラシックを聴く最大の醍醐味は、ご当地の客を見物することにある。それは海外オーケストラの日本公演などでは絶対に味わえないものだ。
という一説をふと思い出しました。もちろん、浅草公会堂は本場ではなく、本来なら、歌舞伎座でしょうが、ご当地の客を見物する。さまざまな人の着物姿を楽しむ。これも一つの楽しみでもあります。